霊地=善通寺現地情報

 四国八十八ヶ所のガイドブックは、数多く出版されていますが、その中で善通寺は88分の1の記載しかありません。
ここは讃岐、仲多度郡善通寺地区は空海(幼名=真魚)が生まれ、15歳まで育った地、また偉大な業績の一つでもある満濃池もあります。また、多度津には空海の御母公の誕生地も今に残っております。
あの時代、少年=真魚は確かにこの地で、生身で生きていたのです。

 これから、地元ならではの情報を発信しますので、お楽しみください。


 第七十五番札所善通寺のすぐ裏には、香色山、筆ノ山、我拝師山、中山、火上山があり、総じて五岳山と呼びます。それが丁度、屏風を立てたように見えることから、屏風ヶ浦と呼ばれています。そして伽藍の南方には象頭山=象の形をした山=がそびえます。伽藍の山門は、まさにこの象頭山に対面しているのです。象が鎮座おはします、ここが善通寺なのです。
 香色山には、ミニ八十八ヶ所があり、毎日巡拝者が絶えません。五岳山巡拝の後、登ってみてはいかがでしょう。山頂には佐伯家の霊碑 があり、眺めも瀬戸内海まで展望できます。
 我拝師山は、真魚七歳のとき、その山頂より捨身したところ、釈迦が現れ彼を救ったことで有名です。そこは現在第七十三番出釈迦寺の奥の院:禅定寺になっております。
 


 筆の山には仙人が住んでいます。名は細川楚水(八十二歳)。筆の山の由来は弘法の筆。翁はこの場所で、般若心経を写経しています。書体は隷書。隷書での心経写経は日本で翁だけです。