コラム記事:【村上ちゃんのうどん遍路紀行】

〜 村上ちゃんのうどん遍路紀行 〜へようこそ!

                〜はじめに〜  
 知る人ぞしる…讃岐うどんの隠れた名店をお遍路(村上ちゃん)がレポートします。 有名な讃岐うどん店をはじめ、誰にも教えたくないマニア向きの隠れた名店まで、隈なく調べ上げました。

  題して「村上ちゃんのうどん遍路紀行」
お暇な方は覗いてみてください!お暇でない方も毎日1回は覗いてね e(^。^)g_ハッスル!!ハッスル!!

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うどん始め  29 2005年01月14日(金)

  《うどん遍路紀行 0278》

といった具合に
好みの違いがどうのこうのと書きながら、
結局は好き放題言いたい放題書きまくる私であった。

別れぎわにO矢氏が言った

「ゴールデンウィークにまたよろしくお願いします」

う〜ん、私の好きな店を選んでいたのでは
O矢氏の口には合わないかもしれないから、
考え直さないといけないな。

いりこダシの店をピックアップしないといけない。

たぶん田尾さんが好きなうどん屋が
彼に合うのではないか。

昔ながらのうどんって感じのうどんが
よいのではなかろうか。

でも全部その系統のうどんばかりでは
私にとっては
ちょっとつらいものがある。


       -----おしまい----
 

うどん始め  28 2005年01月14日(金)

  《うどん遍路紀行 0277》
 
もともと私はうどんがあまり好きではなかったのだが、
それはうちで食べるうどんといえばかけうどんで、
そのかけダシというものが
あまり好きではなかったからだ。

ということで
私のようなぶっかけ族と
彼等のようなかけ族では
好きなうどん屋にへだたりがあってもしょうがないのである。

だからまえばのうどんを全然おいしいと感じなくても、
そのことを彼等にいちいち伝える必要などないのだ。

うどんは好みだから。

だから篠原氏が本当に嫌そうに山下のうどんはかたいと言ったときも、
心の中では

「かたくはないやろ。コシが強い麺やとは思うけど」

とおもっていたけど
言いはしなかった。


          つづく〜☆
 

うどん始め  27 2005年01月14日(金)

  《うどん遍路紀行 0276》

それにハッキリいって私は味音痴なので
ダシの違いがよく分からないのだ。

彦江でO矢氏が

「このダシ、いりこの匂いがプンプンしてくるじゃないですか!」

と言ったのだが、
私は今まで彦江のダシから
いりこを感じとったことがなかった。

それどころか
私はかけうどんを食べたとき、
それがかつおダシなのかいりこダシなのかよく分からないことが
しょっちゅうあるぐらいなのだ。

どっちにしても
私には関係ないかもしれないが。

そもそも私がうどん巡礼にはまったのは
ぶっかけうどんに出会ったからだといえる。

もしうどんにかけうどんしかなかったとしたら
こんなにもうどん屋巡りが続かなかったことだろう。


         つづく〜☆
 

うどん始め  26 2005年01月14日(金)

  《うどん遍路紀行 0275》

それに対して篠原氏が

「まぁ、好みもありますから」

と言った。

最後に行ったところというのは
篠原氏が一時はまっていた白川である。

篠原氏としては

「白川はおいしい」

と本当は言いたかったとおもうが、
ああ言うしかなかったのだろう。

私はO矢氏とは逆に
あの三軒の中では白川が一番好きなのだが、
私もそれは言わなかった。

それどころではなく、
皆から人気の高いまえばの良さが
私には全然わからないのだ。

O矢氏は

「基本的にかけうどんが好き」

だと言った。

篠原氏もかけ系が好きである。

そこに重要なポイントがあるのだ。

つまりまえばは
かけ系が好きな者にとっては
特筆して良い店だということだ。


          つづく〜☆
 

うどん始め  25 2005年01月14日(金)

  《うどん遍路紀行 0274》

彦江でも私はナビの役目を果たせず道を間違えた。

どうだ、すごいだろう!

うどん博士だと言われているだけのことはあるだろう!

「自慢することではない」

彦江で食べ終わったあと
車に戻る道中こんな話になった。

「前に食べ歩きしたときの店は全部よかったですね。
特に前の二軒は美味しかったですよ」

とO矢氏。

「前に行った二軒といえば山神とまえばですね」

「まえばのダシは絶品ですよ」

と篠原氏。

「でも最後に行った店はお腹が膨れていたこともあるからか×××××」

とO矢氏。

最後のほうは聞きとれなかったが、
ようするに旨くはなかったということだろう。


                つづく〜☆
 

うどん始め  24 2005年01月14日(金)

  《うどん遍路紀行 0273》

そんな説明をしているうちに
篠原氏たちもうどんを食べ終わり
三人は池上を出発した。

「次はどこですか?」

「この近くのつるいちへ……」

「いまお腹が一杯だから……ちょっと喫茶店でも寄って休憩しませんか?」

「それじゃあつるいちは止めて、戻りましょうか」

「そうですね、戻っているうちに消化するでしょう」

「坂出あたりでどこかいいところありますか?」

「彦江は行ったことあります?」

「まだないです」

「篠原さん彦江でもいいですか?」

「彦江ですか。いいんじゃないですか」

「じゃあ彦江にしますか」

ということで
三軒目は彦江に決まった。


              つづく〜☆
 

うどん始め  23 2005年01月14日(金)

  《うどん遍路紀行 0272》

すると店を手伝っている中年男性が

「ありがとうございます」

と言って器を受け取った。

当たり前だとおもうかもしれないが、
私にとっては当たり前ではなかった。

いままで池上にいったときは、
器はいつも自分で洗っていたのだ。

初めてである、
池上で器を洗わなかったのは。

でも料金はいつものように
今日もおつりをもらわなかった。

池上では料金は自己申告になっていて
おつりも自分で取るのだが、
私はいつも百円玉を入れて
30円のつり銭は取らないようにしているのだ。

めんどくさいこともあるが、
初めにそうやってしまったので、
今更おつりをもらうのは
何だか悪いことをしているように感じてしまうのだ。


          つづく〜☆
 

うどん始め  22 2005年01月14日(金)

  《うどん遍路紀行 0271》

ここで事件が起こった!

数人のサラリーマンが
土手から降りてやってきたのだが、
その中のひとりに私は見覚えがあったのだ。

なんと私の父の姉の息子だったのだ!

つまり私の従兄弟である。

だが向こうが気付かなかったのをいいことに
私は知らんぷりしてしまった。

大きな声を出せない内気な私は
従兄弟だと気付いたが
声を掛けられなかったのだ。

私は普段からそうなのだ。

どこかへ出掛けていて
知っている人に会っても、
向こうが気付かないかぎり
挨拶は絶対にしない。

隠れて避けることさえある。

話がそれた間にうどんを食べ終わってしまった私は
器を返しにいった。


            つづく〜☆
 

うどん始め  21 2005年01月14日(金)

  《うどん遍路紀行 0270》

と、麺を釜から上げ
列が動き始めた。

並んでいる人に数を聞いていく。

みんな「ふた玉」と答えている。

篠原氏の番がきた。

彼が元気よく

「大!」

と答えると

「ふた玉ですね」

と返ってきてしまった。

篠原氏は照れ笑いしながら

「ここは大っていうのはないんですね。玉数で言うんですね」

と元気なく言った。

そこで私の番がきたとき

「大をふた玉」

と答えてしまったということはなく

「ひと玉」

と答えた。

少し迷ってからふた玉に決めたO矢氏も
軽快に

「ふた玉っ!」

と答えていた。

しかも天ぷらと卵まで取ろうとしている。

みんなよく食べるわい。

彼らが天ぷらやネギを取っている間に
私は丼をもって店の外に出た。


           つづく〜☆
 

うどん始め  20 2005年01月14日(金)

  《うどん遍路紀行 0269》

そんなことより
店内に瑠美ちゃんの姿がないぞ!

どうしたのだ?

体調が不良で
カツアゲとか麻薬とかやっているのでは?

「その不良じゃねぇだろ!」

とにかく瑠美ちゃんではなく
若い男性が麺打ちをしていて
釜場も若い男性が担当していた。

あと中年の男女が手伝っていた。

麺打ちの男性が釜場の男性に時間の指示を出していたが、
麺打ちも手慣れているところをみると
彼はうどん屋を始めたくて池上で修業をしているのかもしれない。

「ピピピピ!」

そのとき麺を切る機械に付けられているタイマーが鳴った。

釜上げの時間か?

タイマーは三つあったが
時間差でセットされているようだった。

時間差で釜に麺を入れているのだろう。


           つづく〜☆
 


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